寿伍六

女神ちゃん

2011年12月20日 13:47

2011.12.12 AZUMI・ちくわぶ LIVE  四日市 おでん屋「寿伍六」

四日市遠かった というか
インター降りてなぜか道に迷いました
迷うときってほんとにおもしろいですね
あれ?
とふと思って
あ 迷った
と気付いて
で、戻ればいいや
て思うんだけど
なぜかますます迷う
あれは不思議だ
でも迷いから脱出できたときはものすごくうれしいですね
よっしゃ~!!て感じで
人生と一緒ですね
ほんとですか?

あーどうでもいいことです

寿伍六、「すごろく」と読みます
おでん屋さん
これまたすごいところにありました
ここへたどりつくにも迷いました
この日は合計で30分くらい迷ってたことになります
迷い人です
彷徨い人です


で、「寿伍六」は湯気で曇る硝子の向こうにあったかーい灯りをともし
住宅街のようなところにひっそりしっかり佇んでました



小さな長い店はカウンターとテーブル席が2.5
逞しいお兄さんが二人で切り盛りしてはって

一席だけ空いていたところに滑りこみ
まもなくライブははじまります

最初は「ちくわぶ」から

ちくわぶは人からCDをいただいたり動画を見たことはあったのですが
生を見るのは今回が初めてです
今回はフィドルとトロンボーン、ちんどんのみかんさんを迎えてのツアーです





のっけからやられてしまいました
せつなくどこか侘しい音色
ここは日本か?と思うような
いや確かにおでん屋です
動画やCDではぜんぜん彼らの良さがわかってませんでした
そりゃそうか
やっぱり演奏は生でないと
だから書きようがありません
いつもながらこれではなんのレポートにもなりません
なのでもうこういうこと書くのすらやめようかな
とも思います
写真もとるの面倒なってきたり
忘れてたり
それくらいにやっぱりライブはいいのです

でもどんだけ感動したかを書いておきたいとも思うので
雑ですが自分の引き出しの記録として残してみます

言い訳が長すぎた 疲れた



エマちゃんほんとに奔放でほんとにキュートで
それをリヒトくんがやさしく包んでいて
なんかこの人のギターは酔っ払ってるような音で
みかんくんは喋るように口ずさむように奏でてて
おどろいた
でもものすごくきもちいい!
なんなんだこれは
おでんはおいしいし
店ん中はあったかいし
米焼酎はうまいし
おでん屋のお兄さんはくるくるよく働くし
これはもうすごいとこ来ちゃったなわたし



狭い店内は曲と曲の間にお客さんが入れ替わり立ち替わり

そのたびに店の中の空気が動いて
おでんのいいにおいが鼻の前を通るのです

たらふく食べました



アズミさんです

あべさんの着てた、背中にバッファローが入ったちょーかっこいー白シャツで登場です
この日もバチっときめてくれました
入り口ステージ、立って半畳のステージで、この日も足あげまくりでジャンプしまくってました
ステキすぎおもしろすぎ
つまりかっこよすぎ



モロゾフの真っ赤なクリスマス缶一弦ギターのあとは
初めて見るバヤリースかなんかのジュースの空き缶で作られた「缶ジョー」
なんじゃこれ
たまらんかった
そうとうやばいですよこれ
またもややられました


もっと聞きたい!
てとこでいっつも終わる
腹いっぱいがない
でもわたしが腹いっぱいまで!というとアズミさんが干からびてしまうので
お店中に余韻をふりまいてここらで終わりです


ふたたびおでん屋営業です
この店ものすごい繁盛してます
こんなおでん屋さんはじめて



食べたおでんの具
車麩、つくね、もち巾着、はんぺん、だいこん、糸こん、たまねぎの練り物、玉子、ちくわぶ、トマト、車麩は2個食べた
うまかった
伊勢だれ奴 うまかった
出汁巻き うまかった

キンミヤの緑茶割りも
黒糖焼酎も

あー食いすぎ


でもほんとにほんとにいいお店で
四日市ステキな人ばっかで
ほんとに楽しくて
なんなんやろねこれは
ライブが終わってもずーっといました

 

帰りはお月さんを前上に
妙に蒼い街灯の下をヨイヨイと
鼻歌まじりに
ふとんとんとごきげんに眠りについたのです




*AZUMI・ちくわぶ~なんや編へつづく



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