「李藝」いってきた
2012.11.25(日) 劇団太陽公演『李藝(イ・イエ)』 高山 別院庫裡ホール
フワくんからお誘いを受け久しぶりのお芝居、行ってきました
~あらすじ~
日本はまだ室町時代。
朝鮮半島や中国沿岸は倭寇によってあらされていた。物や人を奪っていく倭寇達。
その頃、李藝は母と二人幸せな日々を過ごしていた。蔚山から見る美しい海。李藝は幸せだった。
李藝8歳、その幸せは突然奪われる。
倭寇によって母や仲間が倭の国へ連れ去れてしまったのだ。
彼の人生はここから大きく変わる事となる。
初の朝鮮通信使。
自分の人生をかけ、祖国に仲間を連れ戻すために生きた男、李藝。彼の壮絶な人生を支えたのは一途な母への愛だった。
劇団太陽公演「李藝」熱き稽古場日記より
実在した人物を元にした原作本によってつくられた脚本だそうです
なにも予備知識なく行ってきたのですが十分楽しませてもらいました
何もないところから(本はあったのでしょうが)形をつくりだすということへの道のり
全ては見えませんが
大変な時間を要したと思います
練習、準備があったと思います
わたしは芝居のことはぜんぜんわからないど素人ですが
そんなことを考えながら役者さんたちの立ち居振る舞いを見させてもらいました
昨日はちくわぶ in 犬山
で、本日演劇「李藝(イ・イエ)」
表現者たちの生き様がまともに
露骨に見えてきます
命をかけて演ずる
その姿
かけているかいないかは露骨なほど見えてきます
LIVEです
わたしはライブだいすきです
そして命をかけ命をけずってまで表現し続ける演者がだいすきです
庫裡ホールを出たら
そこがどこなのか
いつも歩いている道がいつもと違って見えた
そんな心象、感じがたまらんだいすきです
刺激を受け続けること
常に
そんななかで生きていたいと思います