あいまいな黄身
あれは夢だったのか
朝ごはんの半熟目玉焼きの黄身をつぶしながら
いつか見た夢を思い出そうとしてみるが
夢を思い出そうとしているのか
実際行った場所なのかがわからない
でも確かにあんなところにいた
というのだけははっきり覚えていて
床の木目とか
高い天井から床までひきずりそうな重いカーテンの色とか
千切れかけたリボンとか
窓から差し込む陽射しとか
外に生えてる雑草の色や丈
水たまりに映る青い空の白い雲とか
少し開いてる窓から吹いてくる柔らかい風とか
その風が窓から外を見ている君の横顔を撫ぜて運んでくる
優しい匂いとか
そんなものを
僕はふっと思い出すことがあるんだけど
それが現実なのか夢なのか
もうわからなくなってしまっている
そこにいた君が夢なのか現実なのか
もうわからなくなってしまっている
朝ごはんの半熟目玉焼きの黄身をつぶしながら
いつか見た夢を思い出そうとしてみるが
夢を思い出そうとしているのか
実際行った場所なのかがわからない
でも確かにあんなところにいた
というのだけははっきり覚えていて
床の木目とか
高い天井から床までひきずりそうな重いカーテンの色とか
千切れかけたリボンとか
窓から差し込む陽射しとか
外に生えてる雑草の色や丈
水たまりに映る青い空の白い雲とか
少し開いてる窓から吹いてくる柔らかい風とか
その風が窓から外を見ている君の横顔を撫ぜて運んでくる
優しい匂いとか
そんなものを
僕はふっと思い出すことがあるんだけど
それが現実なのか夢なのか
もうわからなくなってしまっている
そこにいた君が夢なのか現実なのか
もうわからなくなってしまっている
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年08月26日13:56
│スキマ