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岡林立哉LIVEありがとうございました!

1.28~30、「岡林立哉岐阜県ツアー」に来てくださったみなさま
お足元の悪い中、ほんとにありがとうございました
大勢のお客サマに来ていただいて感謝感謝です
皆サマのおかげでとってもいいライブになりました
ライブの度に思うのですが、ライブというのんはやっぱりみんなでつくるもんやと思います
今回もほんとにすばらしかった

まずは 1.28(金) 高山「PICKIN'」
この日もほんとによう凍みまして、わたくし夕方の仕事を終えて急いで会場のピッキンへ向かおうとしたところ
なんと
職場の門で事故が
スリップしたのか?車が突っ込んでました
2年連続
去年はピッキン前のお宅に車が
岡林立哉、なにかが違う
なにかを呼ぶ男

というふうにとらえてはいけません
どちらとも大事には至らない事故
厄を落としているのでしょう
厄祓いです

岡林立哉
シャーマンです

で、標識に突っ込んだ車を横目に慌ててピッキンへ


今回ライブもですがわたしが楽しみにしていたことがもうひとつ
去年のモンゴルツアーで一緒になったメンバーが高山まで来てくれてるってこと

半年ぶりの再会
東京から、奈良から、鳥取から

抱きつきたい衝動にかられましたが、なぜかがまんしました
がまんはよくないです
なぜがまんしたんやろ
ま いいか

さてライブです
雪ひどいし、凍みるし、足元悪いし
て心配をよそに
ほんとに大勢のお客さんでいっぱい



二部では鈴木あきさんの写真を上映しながらの馬頭琴の演奏

写真すばらしかった


この日はピッキンはじめてさん、岡林立哉はじめてさん、というか馬頭琴て?ホーミーて??て方も大勢みえて
ホーミーがはじまったときあたりをきょろきょろしてる人がいたりでおもしろかった
というわたしもはじめて岡林さんのホーミーを聞いたとききょろきょろしました


ほんとにこればっかりは
口で、文章では伝えられません
実際体験していただかないことにはなんとも


打ち上げ


若い人からおじぃまでたくさんの参加
いっぱい飲んだ
楽しかった 
おいしかった


1.29(土)小坂「住珈琲」は都合により中止
残念です
住さんに会いたかった
またぜひ住珈琲さんでお願いします

ていうことで、モンゴルメンバーで「どうとん」へ
たくさん飲んで、たくさん食べて
たくさん笑って

あーわたし なんてしあわせなんやろ
この人たち最高や
岡林さんが引き合わせてくれた 不思議な出会い


どうとんマスター、忙しいのにたくさんのわがまま聞いてくれてありがと
おいしかったー
いつもありがと
感謝感謝


1.30(日)美濃加茂「丸圭書店・ワンダーランド」

この日は吹雪でした
とてつもない吹雪
途中ホワイトアウトで視界が


後悔しました
うそです
すぐ否定します

なんとか遅れずに到着
リハ

マスター修さんのハヤシライスをごちそうになり
お客さんを迎えます



この日はほんとに信じられないほどの悪天候
キャンセルも入ったりして大丈夫なんやろか・・・
という不安をよそに
これまた大勢のお客さん
ほんとにほんとにありがとうございます
感謝感謝です

最高の演奏でした




この艶はなんでしょう



この人のすごいところは
ここにあると思うんです
演奏しだすと
ほんとにいろんな顔になるんです
で、どこかここじゃないどこか
遠いところへ
そして聞く者もそこへ連れてってくれる

そんな演奏
そんな人

褒めすぎでしょうか




音楽をやってる人、そうでない人にも
旅をする人、そうでない人にも
みんなに聴いてもらいたい
岡林さんの馬頭琴・ホーミー


岡林さんありがとう
来てくれた皆サマありがとう
わたしは今日もみんなの元気をちょこっとずつもらって
生きています

  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月31日21:37LIVE

明日はモンゴル!

馬頭琴・ホーミーの岡林立哉 岐阜県ツアー!のお知らせです!!!




*2011.1.28(金) 高山市花里町3丁目 34-1 「PICKIN'」

open 19*00 start 19*30

前売¥2500 当日¥2800 (1drink)
  

TEL ピッキン 0577-34-6684



*2011.1.29(土)

下呂市小坂町の「住珈琲」さんのライブは都合により中止となりました
すみません ご迷惑をおかけします
住さんとこへ行こうと思ってた方は、上か下の会場に足を運んでみてください!!!
ぜったい!いいことあります


*2011.1.30(日) 美濃加茂市太田町2535-1 「珈琲ワンダーランド」(丸圭書店内)

open 18*00 start 19*00

ticket ¥2000(1drink)

TEL 珈琲ワンダーランド 0574-25-2281


::::::::::::::::

*岡林立哉 profile*

1972年名古屋生まれ。モンゴルを訪れること数知れず、計2年以上の滞在期間中の遊牧民との生活、歌を求めての奥地への旅、それ以後の放浪生活で培った、素朴で伸びやかな馬頭琴の音、繊細かつ力強いホーミーの音は、国家、民族を超えて、幅広い支持を得ている。
ホーミーの宇宙的響き。馬頭琴の素朴な暖かさ。「音」そのものの持つ力を表現することをテーマに演奏活動中。


岡林立哉HP→こちら

****************************************************************

モンゴル人にモンゴル人と間違われる「岡林立哉」さんやってきます

去年、モンゴル歌舞団の演奏を聴く機会がありました
彼らはモンゴルでも超エリート、トップの集団で演奏はそれはとてもすばらしいものでした
きちんと譜面どおり(譜面ないけど、伝承なんで)少しの狂いもない「きちん」とした演奏
きれいでした

岡林さんはちょっと違うんだな
とてもきれい
ホーミーなんかほんとにきれい
ほんとにすばらしいんです
でも
それだけではないんです

岡林さんの演奏は

モンゴルの砂ぼこり
馬が遠くを駆ける音
遊牧民がヤギのお乳を搾る音
羊の群れを犬が追う音
馬乳酒を混ぜる音
なにもない平原を風が通る音

そんなモンゴルの
当たり前の音が
すうぅっと耳に滑り込んでくるんです

人が人のために演奏する
そのやさしさが音に乗ってわたしたち聴いてるものの心に響く

なんて偉そうに書いてますが

これは聞いてみた人にしかわからないかも


あなたの心で受け止めてみてください



みんなでモンゴルの大地を馬に乗って駆けましょう



お待ちしています!☆



ピッキンライブ情報もよろしく→


  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月27日15:10LIVE

お世話になりました



娘が1年生から使ってきて
短くなったえんぴつ


すてられず
とっていたものが
いつの間にかこんなに


えんぴつホルダー使って
最後の最後まで使ったのも



まだまだたくさんあるんだろうけど


高学年になってから
シャープペンシルばかりで
すっかりご無沙汰でした




そのむかし

あたらしいえんぴつをおろすとき
必ず母が
えんぴつのおしりのところをカッターで削り
名前を入れてくれた



えんぴつのおしりの方まで削ってしまい
「どろぼう削り」
だと言っておこられた
あれはあれで便利だと思ってやってみたんだけど
けっきょく
「どろぼう削り」
はマイブームにはならなかった



六角形のえんぴつのおしりのところをすべてちょっとづつ削って
1から6まで
テストの答えに困ったとき
おやつのクッキーを今日は何枚まで食べるか
まんがを今日はどこまで読むか
緊迫した状況から
ほんとにどうでもいいような状況まで
えんぴつ一本で切り抜けてきた



おとなになって

えんぴつ

あまり使わなくなった



さいきん

絵も描いてないけど






たくさんのふぞろいのえんぴつよ

たくさんの可能性を秘めて

たくさんの感謝をこめて

ありがとう








  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月26日22:00スキマ

「Happy Birthday 」

「Happy Birthday」






ヒュ~!




雪のたんじょうび  

おめでとう

いっぱいうたって

いっぱいあるいて

いっぱいひとに会って

いっぱいわらって

いっぱいいっぱいステキなことがあなたの身に降りそそぎますように





  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月25日22:23スキマ

雪あそびにかまける

中休み

夕べ積もった雪を寄せながら

てんこ盛りになった雪山をながめながら







そうや






つくりました



昼寝の時間を惜しんで


汗流して 




タクシーの運ちゃんが

「何時に餅とコンロ持ってこりゃいい?」

などとひやかします


「酒燗しとくわー」

てきとうに答えます




もりもりほって



ちょこっと小細工をし

夜を待ちます

その間にお仕事




早く帰りたくてうずうず

すっとんで帰宅



点燈




何事か と ご近所サマもやってきます
おいぬサマの散歩のご近所サマも足をとめます




あれ?










  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月25日22:08スキマ

Xさん 5 最終話

それから数ヶ月

真夏の暑い午後

いつものようにごみのたまったドブくさい路地を抜け
駅へ向かった

切符を買い、新聞紙が置かれたままのホームのベンチで一服

生ぬるい風が髪を揺らした


「あちぃ~」


ゴトンゴトン

ゆっくり電車が入ってきてホームで待っていた何人かがぱらぱらと乗り込む

平日の午後2時

こんな駅利用する人なんてほとんどいない


がらがらの電車の入り口付近に腰を下ろす


車窓からの見慣れた風景

休みだったのでちょっと町までショッピングでも行くか~
うちいても暑いだけやし

さして目的もないまま電車は揺れる

運ぶ




何気に電車の中を見渡すと










「柴田さん」


「たんぽぽさん!」




恋人同士の再会のように顔中笑顔でいっぱいにしてXさん登場である

うれしそうに駆け寄ってくると、隣に座った

うら若き乙女、かたやホームレス風

電車の中のまばらな乗客のまばらな視線がちぐはぐな恋人同士に注がれる
 


「お元気でしたか?」

それはこっちのせりふだ


「いや~たんぽぽさんにはお世話になりました。Tさんたちもお元気ですか?」


なんだかちょっとにおう
一応シャツは着てるけど、ヨレヨレ

「いや~毎日暑いですね」


なんだかこちらの問いを、気持ちを察するようにしゃべくり続ける
入院中こんなに自分から話す人じゃなかったのに


「どこかおでかけですか?」

やっとで聞いた問いに

「えぇ  知り合いのところまで」

そういってわずか5分の次の駅で柴田さんは降りていった

「病棟のみなさんによろしく」



電車の扉が閉まる

ホームに立つ 笑顔で電車を見送るXさんの足元はボーリング場の貸しシューズだった







終わり




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月25日00:37看護婦シリーズ

Xさん 4

ホームレスに食事指導



なんて無謀な方針を立てたんだ 主治医の研修医


これからわたしたちの絶望的な食事指導が幕を開けるのだ

Xさんはさすが鍛えられてるだけあって体力もあり、肺炎なんかあっという間に治ってしまった
病院の食事もかなり彼を助けたであろう

入院時、彼は左右ちぐはぐの靴を履いてやってきた
靴以外の持ち物はなにもない
Xさんは明るく、他の入院患者さんともすぐに仲良くなり、たまには病棟あげてのカレー大会(なぜかこいういことをよくやった)でTさんたちとはしゃぐ姿も見られた


淡々と食事指導は進み、理解力は抜群でかなり頭のいい人なんやなという印象を受けた
ただ、その知識と学んだことを活かせる環境にない ということ

食生活の改善ったって
ホームレスなんだもの
自分の名前もわからないんだもの

もう絶望的じゃないか



どうにもこうにも意味を見出せず
むなしさでいっぱいの食事指導は最終項を迎えた


「柴田さん、退院したらどうするんですか?」

入院中に福祉が入って生活保護の認定もおり、住まいも見つかった

けど・・・ほんとにこの人そこに住むんかな
ほんとにこれでよかったのかな
という気がしていた


「とりあえず、引越しです。落ち着いたら仕事でも探してみます」
なんとも無難な答えが返ってきて後ろ髪を引かれた


退院の日、福祉の担当者と深々と頭を下げて柴田Xさんは帰っていった


たくさんの押し付けを背負って

どこかのおうちへ帰っていった

  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月25日00:04看護婦シリーズ

Xさん 3

「柴田さんなにやったんですか?」
婦長に詰め寄る

「なにもやってないわよ~。ただ、住所不定だし、事件の可能性もあるし救急隊が一応通報しただけよ」



なーんだ

柴田さん

Xさん


なんだXでもなんでもないやんか
ただの糖尿か~

ちょっと残念


肺炎落ち着いたらさっさと退院しちゃうんか



コンコン
「失礼します。検温です」

302号室へゆるゆるの突入である

「お世話になります」

日焼けだか垢だかわからないけど黒い顔したXさんはベット上で正座をしてわたしを迎え入れた

「どうですか?ご飯は食べれました?」
「おいしくいただきました」

完食である
でも、こんないっぺんに食べてお腹大丈夫??


まだ少し熱はあるが、点滴、食事、休養ですぐ回復するであろう


問題は

この人の名前だ


思い出せないらしい

いつからか



その日は福祉の担当者も来て、今後について病院側も含め話し合いがあった




この病院は工業地帯に近く、労働者の町であり、同時に喘息や公害の町でもあった
いつも煙が空を覆っていて、病院の横を流れる大きな川はヘドロで澱んでいて、いつもへんなにおいがしていた
町はごちゃごちゃと狭い道が縦横無尽に走っており、駅前は風俗店がひしめいていた
この駅を使ってお出かけするのだが、夕方、夜になるとまっすぐ駅まで誰からも声をかけられず行けた覚えがない
「おねえさん、どこいくの」「いいバイトありますよ」「あそぼうよー」「ヒュ~!」


今思うと、なんて危なっかしい町に住んでたんだろう
よく親はこんなとこに住むと言った10代の娘を許したな と


話がそれた

そんな町なんで、いろいろと問題ややっかいごともひしめいていて、そんなやっかいごとを一手に引き受けているような病院だった



Xさんのようなひとはこう言っちゃ悪いが、引き受けてくれる病院がない
救急隊もわかっていて真っ先にここに連絡してきたんだろう


今目の前に正座しているXさん
46才と書いてあるが、もうちょっといってそう
頭事情は寂しげだが、お風呂入ってきれいにしたらそれはそれでおとこまえになりそうである


「わたしはいつ退院できるでしょうか。仲間も心配していることと思うので早く帰りたいんですが」

「そうですよね。いきなり入院しちゃったんですから心配されてますよね。福祉の人が知らせてくれると思うんですけど、また聞いておきますね」


「お願いします」

このXさん、肺炎が落ち着くのと平行して糖尿病の食事指導が始まるのである
  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月24日22:45看護婦シリーズ

X さん 2

婦長へ伝えたところ、婦長が同席するのであなたは準夜の仕事をするようにとのこと

個室301号の呼吸器つけた患者さんから廻る
血圧を測り、検温、SpO2(酸素飽和度)、モニターチェック
尿量チェック
痰の吸引


特にかわったことなく淡々と仕事はすすむ

体位交換を終え、衣類のしわを整えて



耳は隣の302号室に釘付け


ガターン!
「ほんとになにも覚えていないっていうんだな?!」



などと荒っぽい声は聞こえてこない
ここは病院であって、取調べ室ではない

壁一枚、コソコソ話声は聞こえるが内容までは聞き取れない


301号の患者さん、呼吸器つけて眠ってる

壁に耳をくってけてみた



やっぱり聞こえない

ちっ


視線を感じ振り向いたら呼吸器の患者さんが起きてこっちを見てた


わけない



仕方ないのであきらめて大部屋を廻ることにした

305号の女性部屋はお上品で居心地がいい
窓際のベットのSさんは元教師
こちらが言うまでもなくご自分できちんと検温していてくださる
同室の患者さんのお膳を下げたりカーテンを引いたり
いろいろ助けてくださる
この部屋は和む

軽い冗談を言いながら問題なくさらっと終了


306号室 ここはちょっと重い
喘息の患者さんが2名
喘息は夕方や朝方の気圧の変化に発作を起こすパターンが多く
今まさに始まろうとしている
「かんごふさん 吸入してくる」
と言ってゼーゼーいいながらご自分で酸素ボンベを押してナースステーションへ向かう


307号室 気が重い
男性部屋
手前の二人はおとなし目の老人
問題は窓側の二人
「わー!たんぽぽちゃんきたきた~。待ってたよー。今夜トランプやろうぜ」


何事か わたしは仕事に来ているのである

「はい、検温します。Tさん、体温計はさんでください。夕飯は?今日は何回吸入しました?」

「なーなー、たんぽぽちゃん今日の夕飯のおかず味付け薄いよ~。しょうゆちょうだいよ。」


「病院食は患者さん個別に合わせて考えてあります。入院中に食事コントロールするのも患者さんの努めです。それとわたしはたんぽぽちゃんではありません。」


この患者さんは小柄でちょっとぽっちゃり、ベースに糖尿があり、喘息も持っているという珍しいパターンである
糖尿はマイペース、のんき、おおざっぱ
喘息は神経質
分けちゃ悪いがこんな感じ
なのでこの人は相反する気質を持ち合わせている稀な人、ということになる
発作が起きると寝てられなく座って肩を使って呼吸する  
ゼーゼーハーハー
Tさんは喘息発作で入退院を繰り返していて、今回は重積発作で入院してきたのだが、入院時ストレッチャー上で座り両手をついてゼーゼーヒューヒュー肩で息をして、3人がかりで搬送されてきた

その様子がお神輿みたいで
「お神輿わっしょい」
と密かに名づけたのだ


「なーなー、たんぽぽちゃん 今夜の映画ターミネーターだよ。見ていいでしょ?チョコ食べる?」

「Tさん、血糖注意!チョコは私が食べるけど、9時消灯なんで映画はだめです」

さっさとチョコは取り上げて口に入れた

「なんだよーケチー」
「テレビ見せてよー」

そういってTさんとわめくお向かいさんはボーリングの玉を足に落っことして骨折したなんとも間抜けな青年である

「トランプは貸しますが、一緒にはやりません」



何日か前の夜勤んときは一緒にやったけど
負けたのでもうやりません


他の病室も一回りして落ち着いてるな、よしよし と
再び302号へ向かう


ちょうど刑事さんと婦長が出てきたところだった





  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月24日22:34看護婦シリーズ

Xさん

お仕事のお話 第2弾
よそのとある総合病院に勤めていた私は、呼吸器病棟に勤務していた
40床あり呼吸器疾患の方に限らず、下の階のICUがいっぱいだとHCU設備のある私の病棟へ患者さんが移されては来るし、ベッドの調整で整形の患者さんや糖尿の患者さんなどさまざまな疾患の方で常に満床(詳しくは→わたくしのお仕事記事Ⅰ、→わたくしのお仕事記事Ⅱ

この日わたしは夕方4時半から深夜までの、準夜勤
「おはよーございまぁす」
おやつの入ったコンビニの袋をシュワシュワさせてご出勤
ナースステーションの奥のちょっとした休憩室に荷物を置いてまず換気扇の下で一服(この頃は喫煙者でありました)
そこへ4才上で看護婦としては先輩、けど同期入社のkちゃんが
「おもしろいのが入ってきたで」
とニヤニヤ鼻の穴をふくらましながらやってきた
「楽しみにしとけよ~」
kちゃんはスキップしながら点滴に行ってしまった

「申し送り始めますがいいですか?」
チームリーダーに声をかけられ、タバコを消す
ここからわたしの一日ははじまる

「305号〇〇さん、退院決まりました。〇日10時エント(退院)予定です。退院指導、エント処方済みです。
   〇〇さん、昨夜から熱発、本日胸部X-Pの結果、抗生剤変更になってます。本日16時KT38.3℃です。」
など入院患者さんの病態を細かに申し送る(送られる)

「最後、302号に新患さん入りました。柴田Xさん、男性46才。」

「Xさん???」

思わず口をはさんでしまった
ブログ上実名を上げられないのでなく、申し送りのナースはほんとうに
「Xさん」と言ったのである

「そう、Xさん。柴田Xさん。」

なんでも、病院近くの国道1号線沿いの「柴田町」の高架下のダンボールハウスにお住まいで、今朝仲間が訪ねたら意識を失って倒れていたとのこと  お仲間は慌てて近くの家に駆け込んで救急車にて搬送、入院となったらしい
ご近所(お仲間)さんもご本人の名前は知らないらしく、当の本人は身分を証明するもの何一つ持たずで、意識不明
なので「柴田Xさん」
こちら側が勝手に命名したのである

このXさん、検査の結果、肺炎、糖尿病を患ってるらしく、極度の低栄養もみられた
点滴の成果あって午後には意識回復したものの、今ひとつはっきりしない
名前を尋ねても「わからない」と言うらしい
ただ年は46才 というらしい
意識が戻ったから「ありがとうございました」と言って帰ろうとしたらしい
でもとても温和な表情で、いい人そうな感じらしい

らしい

なにがなんだかわけがわからんらしい

「それ、やばないっすか?」
と言うと、
「受け入れちゃったからね~。でも病状落ち着いたら退院じゃない?本人帰りたがってるし。一応区の福祉担当者には連絡入ってるから」


Xさん

どんなひと?
国1のガード下で拾われちゃった(ごめんちゃい)Xさん

申し送りも終わってさぁて巡回、Xさんはややこしそうやから最後にしよっと と思って立ち上がると
「すみません」
とナースステーションの入り口にスーツの男性が

「こちらに柴田Xさん入院してらっしゃいますか?」

Xさん、もうすでにXさん知名度上がり中

「ご面会ですか?」
たいていの面会人はそのまま病室へ行かれるのだが、なんかこの人  違う

「こういうものです」

黒い手帳をペロン
ほんとにこうやって出すんやぁ 警察手帳

「刑事さんですか?」
制服ではなかったので聞いてみた

「南署の〇〇です。柴田さんにご面会を」



柴田さん  なにしたの??


のっけから波乱の予感の準夜スタートであった




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月24日21:26看護婦シリーズ

森のかんばん



見にくいですが

かんばん


たてかんばん


の上に

雪の笠



もう2週間ちかく

こんなきのぽんみたいに


ほっそい一本足で

昼も夜も


おひとりで



さほど交通量もないこんな山のみち



だれに向けての案内でしょうか

この深い雪の中


鹿やうさぎ

栗鼠や狸



みんなの寄り合う場所の

お知らせのたてかんばん



「来月の寄り合いのお知らせ」

この次の寄り合いは

1月25日 夕暮れどき

場所は栗の木平





あさってじゃん







  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月23日23:02スキマ

『岡林立哉 LIVE』のお知らせ

馬頭琴・ホーミーの岡林立哉 岐阜県ツアー!




*2011.1.28(金) 高山市花里町3丁目 34-1 「PICKIN'」

open 19*00 start 19*30

前売¥2500 当日¥2800 (1drink)
  

TEL ピッキン 0577-34-6684



*2011.1.29(土)

下呂市小坂町の「住珈琲」さんのライブは都合により中止となりました
すみません ご迷惑をおかけします
住さんとこへ行こうと思ってた方は、上か下の会場に足を運んでみてください!!!
ぜったい!いいことあります


*2011.1.30(日) 美濃加茂市太田町2535-1 「珈琲ワンダーランド」(丸圭書店内)

open 18*00 start 19*00

ticket ¥2000(1drink)

TEL 珈琲ワンダーランド 0574-25-2281


::::::::::::::::

*岡林立哉 profile*

1972年名古屋生まれ。モンゴルを訪れること数知れず、計2年以上の滞在期間中の遊牧民との生活、歌を求めての奥地への旅、それ以後の放浪生活で培った、
素朴で伸びやかな馬頭琴の音、繊細かつ力強いホーミーの音は、国家、民族を超えて、幅広い支持を得ている。
ホーミーの宇宙的響き。馬頭琴の素朴な暖かさ。「音」そのものの持つ力を表現することをテーマに演奏活動中。


岡林立哉HP→いってらっしゃい

*****

わたくし、一昨年この岡林さんと出会い、念願かなってめでたく去年
モンゴルへの旅に行ってまいりました
岡林さんとの出会いがなけりゃモンゴル、行けなかったと思います
彼は恩人です 
恩人てだけでなく岡林さん、すごくおもしろいです
なんていうのか、しっかりした天然です
ごく稀に見る天然素材です
馬頭琴・ホーミーだけでなく、みなさんも彼の不思議な魅力にこころ奪われてしまえ
ええぃ 持ってけドロボー


あ あと、ピッキン、ワンダーランドのマスターもかなり天然素材です
これも持ってけドロボー
住さんが今回ザンネンです
この中で住さんがダントツ天然です
なのでわたしがいちばんがっかりしています

いつか 住さんのあふれる魅力について
たっぷりとお伝えしたいと思います


今回は岡林立哉・岐阜県ツアーのお知らせでした





  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月23日22:03LIVE

満タンで

あふれる気持ち
あふれる思い
というのを
おもてに出せない、出しちゃいけないときがあります

いまにもあふれそうなのに
出せない
表面張力でコップの水がいまにも
ちょん 
とつついたら
だーて全部あふれてしまう
そんな緊張感
緊張感ちがうな
切迫感


とにかく
もう満タン

あふれます

  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月23日02:32スキマ

即興

市内某所にて行われた即興ライブに
ちょっと遅れて行ってまいりました

ごくごく稀にしかおじゃまできないのですが
毎月こんなことやってるのかと思うと
あきれもしますが
悔しくもあります
やっぱり悔しいです

くそぅ
わたしもがんばろう
なにかをがんばるぞ

よし


ライブ中
外の道路の除雪作業がはじまり
一かきで終わるのかと思ったら
もう一台登場

がんがんごんごん
ぴーぴーぴー
がんがんごんごんごん

しんちゃんのピアノも
Qさんのセリフも
次第に張り上げるものにかわって・・・



Qさんの観覧車、よかった
しんちゃんのピアノとの絡み
よかった

なんか悔しかった

くそぅ

除雪はぜんぜん気にならなかったけど

くそぅ

観覧車、よかったですぜ



ライブが終わって
外へ出ると

お店の前ではそれはそれは
はんぱじゃない除雪作業が行われていたのです



高山すげー 
通行止め



かっちょいー



*Uさん、ばれてしまったようなのでこれからもヨロシクお願いします
 今日はほんのちょっとしか見れなくてザンネン
 次なる機会、楽しみにしてます!





かっちょいーペイローダーが前のすくうでっかいのを高く高く持ち上げてがんがん てやってる
そのうしろ、西の空の高いところに
少し欠けたお月さんが

あぁ  グレープフルーツムーン

また わたしを照らしてる

わたしもお月さんを見てる





こおり道と

お芝居と

ピアノと

赤いペーローダーと

久しぶりの人たちと

あたらしい人たちと

道幅一杯の雪と

お月さん


お酒なしでもほくほくで


たまにはいいな 





でもやっぱり

今夜は

お酒がおいしい


きょうも

めでたしめでたし




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月22日23:52LIVE

こころふるえるお知らせ

ピッキンライブ情報でもお伝えしておりますが

来週 1.28(金)は

『岡林立哉 馬頭琴・ホーミーLIVE』  でっす!

open 19*00 start 19*30

前売 ¥2500(1dr)  当日 ¥2800(1dr)




***岡林立哉 profile***
モンゴルを訪れること数知れず、計2年以上の滞在期間中の遊牧民との生活、歌を求めての奥地への旅、それ以後の放浪生活で培った、
素朴で伸びやかな馬頭琴の音、繊細かつ力強いホーミーの音は、国家、民族を超えて、幅広い支持を得ている。
ホーミーの宇宙的響き。馬頭琴の素朴な暖かさ。「音」そのものの持つ力を表現することをテーマに演奏活動中。


岡林立哉HP→いってらっしゃい


****************


ちょうど一年前、同じくピッキンでライブありました
あの日もむちゃくちゃ寒くて、凍みて道路はつるんつるん
ピッキン前の家に車が突っ込んで救急車がきたり、岡林さんと連絡がとれなかったり
ひやひやの一日でした
岡林さんは日本人ですが、モンゴル人よりモンゴル人です
現地でもモンゴル人とよく間違われていました
なのでとても頼りになります
こじつけのような気もしますが、これでいいのです
さまざまなサバイバルを生き抜いてきたであろう岡林立哉さんに
あなたも一度会ってみて下さい
世界が広がります
まちがいなしです なにが?

彼の音楽が 魂が です


岡林さんの馬頭琴、ホーミーに連れてってもらいましょう

モンゴルの大草原へ





  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月22日17:42LIVE

「なかよし団の冒険」

西村ツチカ 「なかよし団の冒険」



*画像拝借します

買いました
なんだか よく知らないまま
人に薦められて
というか
あるわたしの大好きなミュージシャンの子どもサマ
ということで

高山の本屋にはないだろうと思い
それでも何気に聞いてみたら

ありました

失礼しました


すみませんでした

あなたのオトウサマの影響でこの本手にとりました

けど



『おもしろいです!!!』


気付いたら

何度も手にとってしまう

何度も読んでしまう




純粋にこれからとてもたのしみです




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月22日01:59スキマ

___

月の光が影落とす

青白い雪の上に

蒼い影






月を見上げるわたしの後ろに

蒼い影

ひとつ






月と影以外


なにもない夜










  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月21日23:23スキマ

「Grapefruit Moon 」


Tom Waits  「Grapefruit Moon 」






Grapefruit moon, one star shining,

shining down on me.




'Cause every time I hear that melody,

well, something breaks inside

And the grapefruit moon, one star shining

is more than I can hide.




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月20日23:59スキマ

スキマ

今度は 母宅で

米を米びつにあけようとした そのとき


サク


ジャー



米の袋破れました


サク



破れた音


ジャーは米が床に落ちる音


袋は軽くなるのに米びつには溜まらない



あぁ またしても

まさかのお正月過ぎての大掃除 in 母宅




と言っても
年賀ハガキ2枚持って 米挟みとり

地味に繰り返し


寒い台所


ひとりしゃがみこんで


あぁそういえば

お年玉年賀ハガキの当選番号発表てあったのかな


なんて

やっぱり年賀ハガキ2枚持って こぼれた米をすくうわたし








  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月20日20:23スキマ

「Dark end of the street」

Ry Cooder  「Dark end of the street」

  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年01月19日00:34スキマ