原子
とっぷり夜も更けたこんな時間になんですが
夕暮れ、黄昏のすきまの時間
だいすきです
昼間の晴れわたった空もすきですが
黄昏時の空がすきです

この写真は今日のじゃないけど
今日の黄昏空はきれいだったな
灰色の雲 群青色の雲
乳白色の雲 薄蒼い雲
涼む太陽の反射を受けてまだ光る青い雲
いろんな青の雲が重なって
自転車でちょっとすすむ間にみるみるうちに空が様変わりして
踏み切りで立ち止まって電車を見送る間、空を見上げると
まだ反対側の空はすこし紅かったりして
空の深さを感じずにはいられない
そして砂漠で馬の背にまたがってみた
あの黄昏空を思い出してしまう
遮るものなくどこまでも続いてるんじゃないかっていう大地と
遮るものなくこまでも続いてるんじゃないかっていう空と
その境がだんだんわからなくなってひとつの暗闇に取り囲まれる安堵
何もないところで何もかもに恵まれ過ぎて
空の雲も砂漠の砂も自分たちも
なんらかわりもない
地球という名の星の
ぽろんと転がる
たったひとつのかけら
夕暮れ、黄昏のすきまの時間
だいすきです
昼間の晴れわたった空もすきですが
黄昏時の空がすきです
この写真は今日のじゃないけど
今日の黄昏空はきれいだったな
灰色の雲 群青色の雲
乳白色の雲 薄蒼い雲
涼む太陽の反射を受けてまだ光る青い雲
いろんな青の雲が重なって
自転車でちょっとすすむ間にみるみるうちに空が様変わりして
踏み切りで立ち止まって電車を見送る間、空を見上げると
まだ反対側の空はすこし紅かったりして
空の深さを感じずにはいられない
そして砂漠で馬の背にまたがってみた
あの黄昏空を思い出してしまう
遮るものなくどこまでも続いてるんじゃないかっていう大地と
遮るものなくこまでも続いてるんじゃないかっていう空と
その境がだんだんわからなくなってひとつの暗闇に取り囲まれる安堵
何もないところで何もかもに恵まれ過ぎて
空の雲も砂漠の砂も自分たちも
なんらかわりもない
地球という名の星の
ぽろんと転がる
たったひとつのかけら
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年09月02日00:56
│スキマ