スキマ

2012.5.23（水）　　高山「ピースランド」




すーっとはじまりました
なんかよしこさんが立つと場が明るくなります
ツアーのおもしろいエピソードをまじえながらぽつぽつと唄いつないでいきます


なんか不思議なひとです　よしこさん
はじめて会った人でも久しぶりの人でも
すーっと人のスキマに入ってくる
すごい存在感なのにぜんぜんいやみがない

ほんとに妖精みたいなんです




ダルシマーの音だいすき
幾重にも折り重なってつくられる音
その音のスキマに
昔々この楽器が造られた風景
においや人々の着物の色やしわ　肌の色
汗や埃
笑い声やうたい声が聞こえてくるよう





ほんやさんなのでよみきかせですって

ラングストンヒューズの「川のうた」


そのあとの「生命の河」
感動した

あらためて詩が心の中にすーっと入ってきた





とっておき
だいすきな一枚

わたしの知ってるよしこさんそのもの


「忘れないということ」
沁みました


よしこさんほんとありがとう
大人なんだか子どもなんだかぜんぜんわからないよしこさん
妖精みたいなよしこさん
ときどき　ドキっとすること言って軸に気づかせてくれるよしこさん
よしこさんの唄う姿をみてわたしも背伸びしないで
かっこつけないでそのままで生きてこ
と思う

打ち上げおもしろかったね
あの日あの場にいたみんなは
なんかうれしいやわらかいあったかいおみやげ持っておうちに帰ったのでしょう
そしてふとんとんと眠りについたのでしょうね



今夜は三日月と金星がキレイです