スキマ

昨日は弟宅へB.B.Qによばれてきました

高山の町は夕立
どしゃぶりとまではいえない降り方だったけど
昨日の雨は約10日ぶりで
うあー！
といって外へ飛び出したくなるうれしさでした

でも弟の家周辺は一滴も降ってませんでした
そして
たった車で30分ほど走っただけなのに
実家涼しかったです

遠くのほうで雷のゴロゴロを聞きながら
弟家族と父とB.B.Q

まだ暗くなる前から花火をやると張り切る甥っ子

「もうちょっと待って　暗くなったらな」

「もう暗いよ」

「今はまだ夕方。お星さまが出たらな」

このやりとり
娘が小さいときにも何回しただろうか



数年前
弟から結婚する、という報告を聞いたとき
純粋に驚きました
いつもバイクばかりやっていて
いつの間にこんなステキなおじょうさんを見つけたのか
という感じでしたから

いつもくだらないことばかり真剣にやって
くだらないことばかり言う弟
子どものときからそれは変わらないけど
いつの間にかちゃんとお父さんになっていました

弟夫婦と甥っ子二人

土曜の夜
お待ちかねの花火もやっとで上がって
じいちゃん（父）もうれしそうに
目じりの皺がいつもより下がっていました








夏の子どものにおい

ほこりくさいような
汗のにおいのような
線香花火のような
セミの音とともに花開く朝顔のような
ラジオ体操のあとのカブト虫採りのような
川で泳いだ後の昼寝のような
夕立で目が覚めたときのような
遠くでなる雷のような
汁をたらしながら縁側で食べるスイカのような


夏の子どものにおい



もううちの娘はそんなにおいもしなくなりつつあります