あさり汁
食べ物のことばっか書いてすんません
昨日ご近所さんから
「潮干狩り行って来たのー」
とおすそ分けをいただきました
正直貝類は苦手なんで
う
と思ったんですが
それを表に出すことができないわたしは
「すみません、ありがとうございますー」
なんていただいて
さて困ったな
と思案して
そうだ、母にもらってもらおうと電話したら
母、塩抜きとか処理が面倒なのか全面的に
「そのままだったらいらない」
という態度でして
結局塩水作ってあさりちゃんをぼちゃんと
そして本日
さぁて夕飯なんにしよ
と帰ってきて台所のあさりちゃんなんですね
あぁー
ざるを上げてみると砂がたまっている
あー生きとる
やはり料理法とその量に困って母に再び電話
塩抜きの状態と手間に面倒くささを感じるのか
「そのままだったらやっぱりいらない」
という態度でして
わかりましたと電話を切りました
あさりの酒蒸し??
んー
どうも苦手で
貝そのものを食べれない
だったら味噌汁か
と鍋に湯を沸かしはじめたのです
そこへ娘が帰ってきて
「今日なに?」
「あさり汁」
というと
「ひゅー!」
ひゅー!
なんや
娘は貝食べれるんですよ
で
洗った貝をぐらぐら煮え立ったお湯にぼちゃん
と
なかなかできないんですよ
台所で独り渋っていると娘がやってきて覗き込みます
「貝のお汁、どんなするの?」
「ぐらぐら煮え立ったお湯に生きたままぼちゃんや」
「生きたまま??」
「ん 生きたまま」
「生きとるの??」
「ん 生きとる」
「・・・」
しかし躊躇していてもあさり汁はできず
あさりは死んで腐っていく
えい
と煮え湯へ
コン
コト
と音を立てながら順番に口を開く貝
ガスコンロの前で固唾を吞んで見守る母子
ふと横をみたら
娘の目が少し潤んでいた
食べ物を口にするということはそういうこと
植物は
摘まれるとき
「痛い!」
とか
「苦しい」
とか言わない
喋らない
パックの肉や魚もまな板の上で
「痛い!」
とか
「苦しい」
とか言わない
もう死んでしまっているから
でも食べ物を口にするということはそういうこと
食べなくてはいけない
生きているから
生きている私たちはなにかを食べなくてはいけない
他のものの命をいただいてわたしたちは食べて生きている
パックの肉になる牛も鶏も
草や野菜なんかを食べ
刺身になる前の魚も
そのまた小さい魚を食べている
わたしたち生きとし生けるものみなすべて
常に他のものの命をいただいてる
それは生きているから
夕飯のあさり汁は
ほとんど味噌なんか入れていないというのに
しっかりと出汁が効いて
なんともやさしい味がした
で
結局夕飯できたころに母やってきて
しっかりあさり汁たいらげていった
昨日ご近所さんから
「潮干狩り行って来たのー」
とおすそ分けをいただきました
正直貝類は苦手なんで
う
と思ったんですが
それを表に出すことができないわたしは
「すみません、ありがとうございますー」
なんていただいて
さて困ったな
と思案して
そうだ、母にもらってもらおうと電話したら
母、塩抜きとか処理が面倒なのか全面的に
「そのままだったらいらない」
という態度でして
結局塩水作ってあさりちゃんをぼちゃんと
そして本日
さぁて夕飯なんにしよ
と帰ってきて台所のあさりちゃんなんですね
あぁー
ざるを上げてみると砂がたまっている
あー生きとる
やはり料理法とその量に困って母に再び電話
塩抜きの状態と手間に面倒くささを感じるのか
「そのままだったらやっぱりいらない」
という態度でして
わかりましたと電話を切りました
あさりの酒蒸し??
んー
どうも苦手で
貝そのものを食べれない
だったら味噌汁か
と鍋に湯を沸かしはじめたのです
そこへ娘が帰ってきて
「今日なに?」
「あさり汁」
というと
「ひゅー!」
ひゅー!
なんや
娘は貝食べれるんですよ
で
洗った貝をぐらぐら煮え立ったお湯にぼちゃん
と
なかなかできないんですよ
台所で独り渋っていると娘がやってきて覗き込みます
「貝のお汁、どんなするの?」
「ぐらぐら煮え立ったお湯に生きたままぼちゃんや」
「生きたまま??」
「ん 生きたまま」
「生きとるの??」
「ん 生きとる」
「・・・」
しかし躊躇していてもあさり汁はできず
あさりは死んで腐っていく
えい
と煮え湯へ
コン
コト
と音を立てながら順番に口を開く貝
ガスコンロの前で固唾を吞んで見守る母子
ふと横をみたら
娘の目が少し潤んでいた
食べ物を口にするということはそういうこと
植物は
摘まれるとき
「痛い!」
とか
「苦しい」
とか言わない
喋らない
パックの肉や魚もまな板の上で
「痛い!」
とか
「苦しい」
とか言わない
もう死んでしまっているから
でも食べ物を口にするということはそういうこと
食べなくてはいけない
生きているから
生きている私たちはなにかを食べなくてはいけない
他のものの命をいただいてわたしたちは食べて生きている
パックの肉になる牛も鶏も
草や野菜なんかを食べ
刺身になる前の魚も
そのまた小さい魚を食べている
わたしたち生きとし生けるものみなすべて
常に他のものの命をいただいてる
それは生きているから
夕飯のあさり汁は
ほとんど味噌なんか入れていないというのに
しっかりと出汁が効いて
なんともやさしい味がした
で
結局夕飯できたころに母やってきて
しっかりあさり汁たいらげていった
Posted by 女神ちゃん at
◆2013年04月10日21:20
│スキマ