ぷれぜんと
お昼は30分しか時間がないので慌てて家へ帰ると
ポストに入りきらなかった大きな黄色い封筒が目に止まった
宛名のところに丁寧に書かれた自分の名前
裏を見なくても差出人は誰だかわかっていたので
そのままだいじに抱え
家へ入ってやかんを火にかけ
ぺたんと座り込んだ
黄色い封筒の裏には丁寧なかわいい文字でプレゼントの送り主の名があった
はさみで封を開けると
それはプチプチの袋にぴたっと寄り添ってくっついてあらわれた
「僕の町から」
真くんの絵だ
真くんの文字だ
真くんの色だ
真くんのにおいだ
一ページ一ページを読みすすめるのがもったいないくらいに美しく
なるべく丁寧にゆっくり読もうと思っても
俗なわたしはもう次のページが気になって仕方がない
絵本
真くんの絵本だ
真くんはどんな顔してこの絵を描いたんだろう
どんな顔してこの文字を書いたんだろう
どうしてわたしはこんなに真くんにココロ惹かれるのだろう
この人の絵は
この人の作品は
ほんとにたまらない
手紙が入っていた
うれしくてなきそうだった
ありがとう
ありがとう
Posted by 女神ちゃん at
◆2013年11月19日23:56
│スキマ