奇妙な声シリーズ
やはり数年前
向かいの山の麓から奇妙な声が聞こえてきたことがあった
その声は悲しく泣いているような
泣き喚くような声
動物?人??
と最初はぎょっとしたけど
すぐにわたしはこう思った
「おじいさんが泣き叫ぶ声や・・・」
わたしの住む町内は
山のすぐ麓のようなところにあり
高齢者が多い(ような気がする)静かでのどかな住宅街
静かでのどかな住宅街
しかし
この住宅街のどこかで
高齢の父親を抱えた独身の長男が夜毎父親を虐待しているのではないか
あぁ神さま!
そして次の日も次の日もその声は聞かれた
「あぁおじいさん!きっと息子に殴られとるんや、そうに違いない!」
たまりかねたわたしは
明日仕事から帰ったら民生委員に相談に行こうと決心し眠りについた
なんとも寝苦しい夜だった
翌朝
ゴミだししていると犬の散歩をしているご近所のおじさんに会った
「おはようございます」
犬が電信柱に用を足している
「今日も暑くなりそうですね」
「夕べも暑かったですもな」
「ほんと寝苦しかったですよね」
「あれ、そんで夜なくろ、あれで寝れんもな」
「え?何がですか?」
「毎晩鳴くに、シカ」
「シカ?」
「山で、ほれ、毎晩」
「シカ??」
「カモシカ」
「カモシカ鳴くんですか?」
「あれ、聞こえんかな?あ"ーあ"-って」
「夜聞こえるやつ??ここんとこ毎晩のあれ?」
「そう、あれけっこう気になるんやさな~」
おじいさんは救われました
とさ
はやとちりん
向かいの山の麓から奇妙な声が聞こえてきたことがあった
その声は悲しく泣いているような
泣き喚くような声
動物?人??
と最初はぎょっとしたけど
すぐにわたしはこう思った
「おじいさんが泣き叫ぶ声や・・・」
わたしの住む町内は
山のすぐ麓のようなところにあり
高齢者が多い(ような気がする)静かでのどかな住宅街
静かでのどかな住宅街
しかし
この住宅街のどこかで
高齢の父親を抱えた独身の長男が夜毎父親を虐待しているのではないか
あぁ神さま!
そして次の日も次の日もその声は聞かれた
「あぁおじいさん!きっと息子に殴られとるんや、そうに違いない!」
たまりかねたわたしは
明日仕事から帰ったら民生委員に相談に行こうと決心し眠りについた
なんとも寝苦しい夜だった
翌朝
ゴミだししていると犬の散歩をしているご近所のおじさんに会った
「おはようございます」
犬が電信柱に用を足している
「今日も暑くなりそうですね」
「夕べも暑かったですもな」
「ほんと寝苦しかったですよね」
「あれ、そんで夜なくろ、あれで寝れんもな」
「え?何がですか?」
「毎晩鳴くに、シカ」
「シカ?」
「山で、ほれ、毎晩」
「シカ??」
「カモシカ」
「カモシカ鳴くんですか?」
「あれ、聞こえんかな?あ"ーあ"-って」
「夜聞こえるやつ??ここんとこ毎晩のあれ?」
「そう、あれけっこう気になるんやさな~」
おじいさんは救われました
とさ
はやとちりん
Posted by 女神ちゃん at
◆2013年11月26日00:18
│スキマ