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古墳めぐり

娘の夏休みの宿題で郷土研究てのがあって
今日は夏休み最後の日曜日、二人で高山の古墳めぐりに行ってきました


最初は赤保木古墳群



ここには7基?あったようですが、現在残っているのは5基だそうです
なんだか土をもっただけのようにも見えます
小さいのは刈った草を積んだだけにも見えます
なのでほんと??と思ってしまいました


お次は王塚古墳



41バイパスがここを通るためS45年に発掘調査が行われたそうで
今は蓋石が残ってるだけだそうです


お次はよしま古墳

ところがどこにあるのかわかりません
あることはわかってるんですが
その辺を歩いてる人に聞いてみたけど聞いたことはあるが・・・て感じではっきりとはわかりません
車でぐるぐるしているうちに意地でも行ってやるぞみたいな変な気持ちになってきて
「もういいよ」 
という娘そっちのけで
「絶対見つける!」
と鼻息を荒くして散歩中のおじさんに風土記の丘 学習センターを教えてもらい、そこで聞くといい と言われそこへいくことにしました

学習センターではきれいなお姉さんがひとり事務所にいらして、大変丁寧に(夏休み終了間際に駆け込んでぶっつけ、やっつけの仕事をしてるわりには申し訳ないくらい)対応していただいて、地図のコピーまでいただきました



二階の展示室には高山の各地で出土された土器や人骨などが展示され、中には先に行った「王塚古墳」から出土されたものも展示してあり、テンションが上がりました



発掘前の王塚古墳



高山市内の現存古墳一覧表
これ見てさらにあがってきました

「絶対よしま古墳みつけるぞ!」


お姉さんがでっかい高山史跡地図みたいなのからいっぱいコピーしてくれて、道順を教えてくれます

こんなところでわたしも仕事したいなぁ

学校の授業で訪れる小学生か、
たま~に変わった観光客?やわたしたち親子のような物好きみたいなのが来る以外
ほとんど誰も来ないんじゃないでしょうか 電話だってまずかかってこないでしょう
ずーっと景色眺めてぼんやりしていられるんですもん
昼寝だっていつしてもいいし、鼻歌どころか、大声で歌ってもいいし、振り付けUFOやったっていいし、鼻ほじったってだーれも見てない
やりたい放題
あーいいなぁ
あこがれる

といっても、そのお姉さんが誰も見てないところで鼻をほじっているのかどうかなんてこととはいっさい関係ありません

人の仕事はよく見える
悪い癖です
ということです

おねえさんに笑顔で
「がんばってね!」
なんて言われて学習センターを後にします


さてここからが大変でした
お姉さんがコピーしてくれた地図は道路地図でもなくて、住宅地図でもなくて、地形図です
しかも相当前の
中部縦貫自動車道が通るうんと前


ここだよな?

て、地形図にあるよしま古墳のある丘へ続く細い農道は、今はどう見ても自動車道に繋がる道です



ぐるぐる


あっちもこっちもどっちもこっちもみたいになってぐるぐる


方向感覚を失っていることに気付きました

地図が読めません

西も東もわかりません

今来た道がどっちなのかがわかりません


あぁ迷子です!!!

三枝で迷子です

住宅あるのに迷子です!


なんていうのかただの迷子とは違うんです
この世とあの世の境をさまよってる感じなんです
方向とかそんなでなくて
わたしより方向感覚のまともな娘もおんなじように感覚を失っています

これはこのままではナユグへ入ってしまって帰って来れなくなる!

そう気付いたわたしはとにかく人と話さなければ!
と思い、もうその辺の住人に声をかけました


そうしたらその農道は縦貫道のためなくなったらしく、別の農道を教えてもらいました


命拾いしました

あのまま迷っていたらほんとにナユグへ迷い込んで帰れなくなっていたかも




で、やっとそれらしい墓地にたどり着きました

で、墓地に車をとめてぼちぼち歩きます
シャレじゃありません

なにかを感じて振り向いたら
ありました


よしま第一号古墳



周りは墓地 全部お墓
ていうか古墳もお墓


お墓の真ん中でなにやってるの??

ていうかこれだけお墓めぐってたらそりゃナユグ行っちゃうわよね


ちゃんと手を合わせてお礼を言ってあとにします

2号3号とまだほかにもたくさんあるそうですが、ハウスのため整備されてしまっていてあとはわかりませんでした



学習センターのお姉さんがくれた地図を見て気付いたのですが、ほんの一部をコピーしてくれただけなのに
ものすごい数の古墳が載ってるんです

これはおもしろい!

今日は天気悪かったから車だったけど
天気のよい日に自転車で古墳めぐり!

古墳ブーム到来の予感です


(今度はコンパス持っていくことにします)




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年08月21日22:27スキマ

スパゲティ

焼けついてアスファルトに跡を残してしまいそうな夏は
前を行く人の背中を見失いそうになりながら
夕立の匂いと眩暈とを交互に連れてきて
排水溝の湯気に誘われてビルの階段を上がると
ゴブラン織りのソファにあなたが腰掛けていた

冷たい水をおかわりして窓際に目をやると
雑居ビルの窓枠に緑の蔦が絡まっているのが見えた
病院らしき建物の屋上の洗濯干し場はゆらゆらと陽炎が立ち上り
空は情けないほど青く抜けていて
雲は出しすぎた真っ白の歯磨き粉みたいにビルに乗っかっていた

ふたりして山盛りのスパゲティを食べながら
スパゲティが山から崩れていくのをぜんぜん減らないねなんていいながら
ただ崩れていくのを見てた

グラスの水滴がテーブルに輪をつくる
あなたが水をおかわりするたびにテーブルの輪が増える

窓の外の陽炎は階段をつくり
もう窓枠からはみ出してしまってその先は見えないところへ続いている

ぜんぜん減らないスパゲティをフォークの先で引っぱって繋いで
全部階段に置いていこうか
そしたらどこまでいけるかな
やっぱり見えないところまで続いているのかな

グラスの水が空になったとき
白い紙ナプキンがひらひら舞って
お皿の上の赤いケチャップの上にぺたっと乗った




  

Posted by 女神ちゃん at ◆2011年08月21日01:03スキマ