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「Happy Birthday 」
「Happy Birthday」
ヒュ~!
雪のたんじょうび
おめでとう
いっぱいうたって
いっぱいあるいて
いっぱいひとに会って
いっぱいわらって
いっぱいいっぱいステキなことがあなたの身に降りそそぎますように

ヒュ~!
雪のたんじょうび
おめでとう
いっぱいうたって
いっぱいあるいて
いっぱいひとに会って
いっぱいわらって
いっぱいいっぱいステキなことがあなたの身に降りそそぎますように
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年01月25日22:23
│スキマ
雪あそびにかまける
中休み
夕べ積もった雪を寄せながら
てんこ盛りになった雪山をながめながら
あ
そうや

つくりました
昼寝の時間を惜しんで
汗流して
タクシーの運ちゃんが
「何時に餅とコンロ持ってこりゃいい?」
などとひやかします
「酒燗しとくわー」
てきとうに答えます
もりもりほって
ちょこっと小細工をし
夜を待ちます
その間にお仕事
早く帰りたくてうずうず
すっとんで帰宅

点燈

何事か と ご近所サマもやってきます
おいぬサマの散歩のご近所サマも足をとめます

あれ?
夕べ積もった雪を寄せながら
てんこ盛りになった雪山をながめながら
あ
そうや
つくりました
昼寝の時間を惜しんで
汗流して
タクシーの運ちゃんが
「何時に餅とコンロ持ってこりゃいい?」
などとひやかします
「酒燗しとくわー」
てきとうに答えます
もりもりほって
ちょこっと小細工をし
夜を待ちます
その間にお仕事
早く帰りたくてうずうず
すっとんで帰宅
点燈
何事か と ご近所サマもやってきます
おいぬサマの散歩のご近所サマも足をとめます
あれ?
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年01月25日22:08
│スキマ
Xさん 5 最終話
それから数ヶ月
真夏の暑い午後
いつものようにごみのたまったドブくさい路地を抜け
駅へ向かった
切符を買い、新聞紙が置かれたままのホームのベンチで一服
生ぬるい風が髪を揺らした
「あちぃ~」
ゴトンゴトン
ゆっくり電車が入ってきてホームで待っていた何人かがぱらぱらと乗り込む
平日の午後2時
こんな駅利用する人なんてほとんどいない
がらがらの電車の入り口付近に腰を下ろす
車窓からの見慣れた風景
休みだったのでちょっと町までショッピングでも行くか~
うちいても暑いだけやし
さして目的もないまま電車は揺れる
運ぶ
何気に電車の中を見渡すと
あ
「柴田さん」
「たんぽぽさん!」
恋人同士の再会のように顔中笑顔でいっぱいにしてXさん登場である
うれしそうに駆け寄ってくると、隣に座った
うら若き乙女、かたやホームレス風
電車の中のまばらな乗客のまばらな視線がちぐはぐな恋人同士に注がれる
「お元気でしたか?」
それはこっちのせりふだ
「いや~たんぽぽさんにはお世話になりました。Tさんたちもお元気ですか?」
なんだかちょっとにおう
一応シャツは着てるけど、ヨレヨレ
「いや~毎日暑いですね」
なんだかこちらの問いを、気持ちを察するようにしゃべくり続ける
入院中こんなに自分から話す人じゃなかったのに
「どこかおでかけですか?」
やっとで聞いた問いに
「えぇ 知り合いのところまで」
そういってわずか5分の次の駅で柴田さんは降りていった
「病棟のみなさんによろしく」
電車の扉が閉まる
ホームに立つ 笑顔で電車を見送るXさんの足元はボーリング場の貸しシューズだった
終わり
真夏の暑い午後
いつものようにごみのたまったドブくさい路地を抜け
駅へ向かった
切符を買い、新聞紙が置かれたままのホームのベンチで一服
生ぬるい風が髪を揺らした
「あちぃ~」
ゴトンゴトン
ゆっくり電車が入ってきてホームで待っていた何人かがぱらぱらと乗り込む
平日の午後2時
こんな駅利用する人なんてほとんどいない
がらがらの電車の入り口付近に腰を下ろす
車窓からの見慣れた風景
休みだったのでちょっと町までショッピングでも行くか~
うちいても暑いだけやし
さして目的もないまま電車は揺れる
運ぶ
何気に電車の中を見渡すと
あ
「柴田さん」
「たんぽぽさん!」
恋人同士の再会のように顔中笑顔でいっぱいにしてXさん登場である
うれしそうに駆け寄ってくると、隣に座った
うら若き乙女、かたやホームレス風
電車の中のまばらな乗客のまばらな視線がちぐはぐな恋人同士に注がれる
「お元気でしたか?」
それはこっちのせりふだ
「いや~たんぽぽさんにはお世話になりました。Tさんたちもお元気ですか?」
なんだかちょっとにおう
一応シャツは着てるけど、ヨレヨレ
「いや~毎日暑いですね」
なんだかこちらの問いを、気持ちを察するようにしゃべくり続ける
入院中こんなに自分から話す人じゃなかったのに
「どこかおでかけですか?」
やっとで聞いた問いに
「えぇ 知り合いのところまで」
そういってわずか5分の次の駅で柴田さんは降りていった
「病棟のみなさんによろしく」
電車の扉が閉まる
ホームに立つ 笑顔で電車を見送るXさんの足元はボーリング場の貸しシューズだった
終わり
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年01月25日00:37
│看護婦シリーズ
Xさん 4
ホームレスに食事指導
なんて無謀な方針を立てたんだ 主治医の研修医
これからわたしたちの絶望的な食事指導が幕を開けるのだ
Xさんはさすが鍛えられてるだけあって体力もあり、肺炎なんかあっという間に治ってしまった
病院の食事もかなり彼を助けたであろう
入院時、彼は左右ちぐはぐの靴を履いてやってきた
靴以外の持ち物はなにもない
Xさんは明るく、他の入院患者さんともすぐに仲良くなり、たまには病棟あげてのカレー大会(なぜかこいういことをよくやった)でTさんたちとはしゃぐ姿も見られた
淡々と食事指導は進み、理解力は抜群でかなり頭のいい人なんやなという印象を受けた
ただ、その知識と学んだことを活かせる環境にない ということ
食生活の改善ったって
ホームレスなんだもの
自分の名前もわからないんだもの
もう絶望的じゃないか
どうにもこうにも意味を見出せず
むなしさでいっぱいの食事指導は最終項を迎えた
「柴田さん、退院したらどうするんですか?」
入院中に福祉が入って生活保護の認定もおり、住まいも見つかった
けど・・・ほんとにこの人そこに住むんかな
ほんとにこれでよかったのかな
という気がしていた
「とりあえず、引越しです。落ち着いたら仕事でも探してみます」
なんとも無難な答えが返ってきて後ろ髪を引かれた
退院の日、福祉の担当者と深々と頭を下げて柴田Xさんは帰っていった
たくさんの押し付けを背負って
どこかのおうちへ帰っていった
なんて無謀な方針を立てたんだ 主治医の研修医
これからわたしたちの絶望的な食事指導が幕を開けるのだ
Xさんはさすが鍛えられてるだけあって体力もあり、肺炎なんかあっという間に治ってしまった
病院の食事もかなり彼を助けたであろう
入院時、彼は左右ちぐはぐの靴を履いてやってきた
靴以外の持ち物はなにもない
Xさんは明るく、他の入院患者さんともすぐに仲良くなり、たまには病棟あげてのカレー大会(なぜかこいういことをよくやった)でTさんたちとはしゃぐ姿も見られた
淡々と食事指導は進み、理解力は抜群でかなり頭のいい人なんやなという印象を受けた
ただ、その知識と学んだことを活かせる環境にない ということ
食生活の改善ったって
ホームレスなんだもの
自分の名前もわからないんだもの
もう絶望的じゃないか
どうにもこうにも意味を見出せず
むなしさでいっぱいの食事指導は最終項を迎えた
「柴田さん、退院したらどうするんですか?」
入院中に福祉が入って生活保護の認定もおり、住まいも見つかった
けど・・・ほんとにこの人そこに住むんかな
ほんとにこれでよかったのかな
という気がしていた
「とりあえず、引越しです。落ち着いたら仕事でも探してみます」
なんとも無難な答えが返ってきて後ろ髪を引かれた
退院の日、福祉の担当者と深々と頭を下げて柴田Xさんは帰っていった
たくさんの押し付けを背負って
どこかのおうちへ帰っていった
Posted by 女神ちゃん at
◆2011年01月25日00:04
│看護婦シリーズ